北海道起業家甲子園2023開催報告

一般社団法人北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会(HMCC:以下、当会)は北海道総合通信局、北海道テレコム懇談会、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共催で、学生を対象にICTを活用した「新技術・アイデア(ビジネスプラン)」を競い合う「北海道起業家甲子園2023」を12月2日(土)に開催いたしました。

厳正なる審査の結果、最優秀賞「NICT賞」は、夫婦の対話のきっかけを作るアプリ「はぐくみ」を発表した北海道科学大学のチーム「おむすび」、及び除雪業務の報告作業のデジタル化・除雪時の道路境界の表示等ができるシステム「除雪でぃーX」を発表した旭川工業高等専門学校のチーム「北国のコウヤ同盟」の2チームが受賞し、令和6年2月の米国・シリコンバレー研修への参加権、及び3月に東京で開催予定の「起業家甲子園全国大会」への出場権を獲得しました。2チームの同時受賞は、本コンテスト史上初となります。 

 弊社からは、RFIDテクノロジーを駆使したゴミ収集の効率化を図るシステムを発表した苫小牧工業高等専門学校のチーム「苫小牧高専フロンティアコース」に特別協賛団体賞として「インプル特別賞」を授与、また、西嶋が会長を務める北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会からは、勉強可能な場所が一目でわかるマップアプリ「シェアスタディ」を発表した札幌日本大学高等学校のチーム「自習組」に優秀賞として「北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会賞」を授与いたしました。 

 昨年度は、「NICT賞」に輝いたチームが、見事、全国大会でグランプリにあたる「総務大臣賞」を受賞いたしました。今年度も、北海道代表として、昨年に続く賞の受賞を期待しています。 

【NICT賞】


北海道科学大学
チーム名:おむすび
タイトル:「はぐくみ」

【NICT賞】

旭川工業高等専門学校
チーム名:北国のコウヤ同盟
タイトル:「除雪でぃーX」

【北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会賞】

札幌日本大学高等学校
チーム名:自習組
タイトル:「シェアスタディ ~勉強スペース探しはこのアプリで〜」

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